Win11の新規インストール

Windows11のインストールは制約が多く、手元のPCでは動くのが1台しかありませんでした。

でも、インストール中にレジストリーを設定する事で、TPMとSecureBootは、除外することができます。

【インストール方法】

(1)Windows 11の入ったUSBメモリから起動(USB Boot)してインストールを進めます。

(2)OSのバージョンを選択後、「このPCにはインストールできません」とメッセージが表示されたら、SiftキーとF10キーを押して、コマンドプロンプトを開きます。

(3)regedit と入力して、レジストリーエディターを起動して、以下を追加します。

場所:HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\Setup\LabConfig
DWORD(32bit):"BypassTPMCheck"=dword:00000001
DWORD(32bit):"BypassSecureBootCheck"=dword:00000001

(4)追加後、コマンドプロンプトを閉じて、インストールフォームの左上の

矢印で1つ前の画面に戻り、もう一度インストール作業を進めます。

(5)エラーメッセージが表示されることなく、進みます。

 

インストール成功

Dell:Optiplex 990、LATITUDE E5500

ACER:Aspire X1935

Lenovo:G570

 

Edge(Chromium版)をIEモードで開く

IE専用のActiveXなどが必要なサイトの場合、

Edge初期設定では正しく表示することができませんので、

IEモードで開くようにする設定です。

 

(1)Edge.reg をダブルクリックして、レジストリーを追加する。

(2)Edgeを起動して、設定の既定のブラウザーで、Internet Explorerの互換性の設定をする。

Internet ExplorerMicrosoft Edge でサイトを開かせる
「互換性のないサイトのみ(推奨)」

Internet Explorer モードでサイトの再読み込みを許可
「許可」

Internet Explorer モード ページ
 「追加」ボタンで、IEモードで開きたいURLを追加する

 

Edge.reg の中身(テキストファイル)3行

----------------------------- この行は不要

Windows Registry Editor Version 5.00

[HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Policies\Microsoft\Edge]
"InternetExplorerIntegrationLevel"=dword:00000001

----------------------------- この行は不要

 

CentOSからAlmaLinuxへ

今まで、Linuxと言えばCentOSを使っていたのですが、

CentOS終了の発表で、代替えOSを探しておりました。

 

次期Linux候補として、Ubuntuをしばらく使ってきましたが、

特に問題もなく使えそうです。

 

昨今、AlmaLinuxが充実してきましたので、導入してみた。

なんか、CentOSそのものって感じですね。

他社リポジトリーも、Centos8のが使えました。

サポートも長そうだしAlmaLinuxに決定かな?

 

そうそう、Apacheよりもnginxの方が増えた?多い?とか?

将来を考えるとnginxの方がよいのですが、現行環境をそのまま

移行ってわけにも行かないので、少しづつ動作確認してゆかないと

だめですね。

動画サーバーやwordpressなんかは、問題なく動きましたので、

後は既存のCGIとかライブラリー関係でしょうかねぇ。

 

Win10のUpdate後、Windows Live Mailの受信が出来くなった場合の対処

2020年12月頃の?Windows Updateで、

Windows Live Mailの受信エラーが出来なくなったと

サポート依頼がありました。

 

コマンドプロンプトを管理者実行して、以下を3行を実行して

レジストリーを修正します。

 

reg add "HKCU\SOFTWARE\Microsoft\Windows Live Mail" /v RecreateFolderIndex /t REG_DWORD /d 1 /reg:32

reg add "HKCU\SOFTWARE\Microsoft\Windows Live Mail" /v RecreateStreamIndex /t REG_DWORD /d 1 /reg:32

reg add "HKCU\SOFTWARE\Microsoft\Windows Live Mail" /v RecreateUIDLIndex /t REG_DWORD /d 1 /reg:32

 

次回の更新でどうなるかは不明ですが・・

 

UEFIのクローン後、起動しない場合

UEFI boot のHDDクローン後の起動設定
----------------------------------
(1)Win10 DVDで起動する
(2)Shift + F10 でコマンドプロンプト
(3)bootrec /rebuildbcd
(4)[1]Windows10
 [Y]はい[N]いいえ[A]すべて追加

 

Windows10のグラフィックドライバーの初期化

Windows10を初期設定後納品したら、起動時に画面が真っ黒で

何も映らないと問い合わせがあった。

そう言えば、1280x1024で動作確認してたなぁ・・

顧客先は1024x768で、モニターが追従出来ていないのかな?

Windowsロゴキー+Ctrl+Shift+Bを同時に押すと

グラフィックドライバーの初期化が動作する。

これで映るかなぁ・・映らないと別途モニターが必要かも?