仮想ファイルのvdiが大きくなってきたので、最適化してみた。
毎度の通り、VBoxManage.exe を使いますが、
仮想メディアマネージャーあたりに組み込んで貰いたいなぁ。
最適化には、2段階の作業が必要です。
1.MS社のsdelete.exe を使って、未使用領域にゼロを書き込みます。
sdelete.exe -z C:
これは、クライアント上で実行します。
次に、ディスクのクリーアップとドライブの最適化とデフラグを実行します。
2.VBoxManage.exe modifyhd "vdiファイル名" compact
これは、ホスト側で実行します。
注:vdi形式しか最適化してくれないので、他の形式の場合には
vdi形式に変換して下さい。
例:vdi に変換するコマンド
VBoxManage.exe clonehd "input.vhd" "output.vdi" --format vdi
--format を忘れると、拡張子だけ違う変換前と同形式のファイルに
なってしまい、vdi形式にはなりません。
これで、仮想ファイルサイズが小さくなり動きも速くなりました。