ネットワーク共有に割り当てられたドライブへの接続が切断される

システムで使用されていないセッションで余分なサーバーリソースが
消費されるのを防ぐため、指定されたタイムアウト期間 (15分)を
経過してもアイドル状態にある接続が切断されます。

問題は、”システムで使用されていないセッション”の定義なのですが、
詳細不明なので、切られないようにします。

レジストリ エディターを使用して既定のタイムアウト期間を長くします。これを行うには、次の手順を実行した後、レジストリ エディターを終了します。

注: この方法では、Server サービスの自動切断機能に設定されている既定のタイムアウト期間を変更することはできますが、この機能自体を無効にすることはできません。

1.[スタート] ボタンをクリックし、[ファイル名を指定して実行] をクリックします。[名前] ボックスに、Windows 2000 または Windows Server 2003 の場合は regedit、Windows NT 4.0 の場合は「regedt32」と入力し、[OK] をクリックします。
2.次のレジストリ キーを見つけてクリックします。

HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Services\lanmanserver\parameters

3.右側のウィンドウで、[autodisconnect] 値をクリックし、[編集] メニューの [修正] をクリックします。[autodisconnect] 値が存在しない場合は、次の手順を実行します。a.[編集] メニューの [新規] をポイントし、[REG_DWORD 値] をクリックします。
b.「autodisconnect」と入力し、Enter キーを押します。

4.[編集] メニューの [変更] をクリックします。
5.[16 進] をクリックします。
6.[値のデータ] ボックスに「ffffffff」と入力し、[OK] をクリックします。

注: アイドル時間が KeepConn で設定されている期間を超えると、クライアント側セッションの接続が自動的に切断されます。このため、AutoDisConnect と KeepConn のうち、値が短く設定されている方の期間に従って、セッションの接続が切断されます。UNC 接続中のクライアント側のタイムアウト期間を変更するには、KeepConn に任意の時間を指定します。
次のレジストリ キーを見つけてクリックします。
HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Service\lanmanworkstation\parameters
値: KeepConn
データ型:REG_DWORD
範囲: 1 〜 65,535 (秒)
既定値: 600 秒 = 10 分
コマンド ライン

注: この方法を使用すると、Server サービスの自動調整機能を無効にできる場合があります。

Server サービスの自動切断機能に設定されている既定のタイムアウト期間を変更するには、コマンド プロンプトを開き、次の行を入力し、Enter キーを押します。
net config server /autodisconnect:number
number には、ネットワーク ドライブ接続を切断するまでのサーバーの待機時間を、分単位で入力します。このコマンドに設定できる最大値は 65,535 です。

注: 自動切断の値を 0 (ゼロ) に設定しても、自動切断機能自体は無効になりません。ネットワーク ドライブ接続にアイドル時間が数秒でも発生すると Server サービスによって接続が切断されます。

自動切断機能を無効にするには、コマンド プロンプトを開き、次の行を入力し、Enter キーを押します。
net config server /autodisconnect:-1


参考:http://support.microsoft.com/kb/297684/ja#LetMeFixItMyselfAlways