VirtualBoxの仮想ファイルの最適化

仮想ファイルのvdiが大きくなってきたので、最適化してみた。

毎度の通り、VBoxManage.exe を使いますが、
仮想メディアマネージャーあたりに組み込んで貰いたいなぁ。

最適化には、2段階の作業が必要です。

1.MS社のsdelete.exe を使って、未使用領域にゼロを書き込みます。
sdelete.exe -z C:

これは、クライアント上で実行します。
次に、ディスクのクリーアップとドライブの最適化とデフラグを実行します。

2.VBoxManage.exe modifyhd "vdiファイル名" compact

これは、ホスト側で実行します。

注:vdi形式しか最適化してくれないので、他の形式の場合には
  vdi形式に変換して下さい。

例:vdi に変換するコマンド
VBoxManage.exe clonehd "input.vhd" "output.vdi" --format vdi

 --format を忘れると、拡張子だけ違う変換前と同形式のファイルに
なってしまい、vdi形式にはなりません。

これで、仮想ファイルサイズが小さくなり動きも速くなりました。

AsteriskNOWで遊んでみた

SIPフォンが安く手に入ったので、IP-PBXを構築してみた。
ここから、ISOをダウンロードしてVirtulBoxにインストールする。
https://www.asterisk.org/downloads/asterisknow

インストール後の作業
(1)コンソールにログインすると、IPが表示されるのでメモする
(2)とりあえずアップデートする
yum update -y
(3)ブラウザーで、メモしたIPを開く
(4)ファイアウォールや日本語化のウィザードが動くので適当に
(5)まずは、アドミン、モジュール管理で更新
(6)アプリケーション、内線設定
これで、内線が自由にできるようになった。

SIPフォン(KX-UT123N)、iPhone(AGEphone)、
Android(Zoiper)間で内線通話ができた。

※NTT-WのRT-500KIに内線番号を追加しておく

(8)メニューの [アドミン]-[Config Edit] を選択します。
 extensions_custom.conf を編集する
ーーーーー
[from-pjsip-custom]
exten => _.,1,Goto(from-pstn,${CUT(CUT(PJSIP_HEADER(read,To),@,1),:,2)},1)
ーーーーー
(9)接続、トランク、トランクを追加で、RT-500KIに登録
(10)接続、インバウンドルートで、外線着信時の動作設定
これで外線の着信ができる。
(11)接続、アウトバウンドルートで、外線発信のルールを決める
これで外線の発信ができるようになる。

割と簡単にできてしまった。
インストールと更新作業を入れて一時間くらいかな?

インターネット回線があれば、スマホからでも内線通話や、
事務所の光電話が使えます。色々な使い道ができそう。

ログイン時にnumlockキーを無効にする

ノートパソコンなのに毎回起動時にnumlockが有効になってしまう!
BIOS探したけど見つからない!?そんな時は、
レジストリーで設定しましょう。

HKEY_USERS/.Default/ControlPanel/Keyboard/InitialKeyboardIndicators

BIOS設定に従う、2147483643が多いとか?
0にすると無効
2にすると有効

早速、0にしました。

outlook.com宛にメールが送れない

outlook.com宛にメールが送れない場合、自分のメールサーバーの
IPアドレスを調べてみましょう。

SPAMHAUS
https://www.spamhaus.org/lookup/

IP Addressで調べるか、Domain Name で調べるか、お好きな方を!

結果が緑色表示なら大丈夫ですが、赤字で表示されたら、
スパムサイトとしてブロックされています。

「Click on this link to delist IP Adress」をクリックして
解除要求を出しましょう。数時間で解除されるハズ?です。

Windowsのパスワード再設定

インストールディスクを使えば再設定できます。
 -----------------------
(1)DVDで起動後Shift+F10でコマンドプロンプト
(2)utilman.exeをリネーム
(3)cmd.exeをutilman.exeにリネーム

 --------------
d:
cd \windows\system32
ren utilman.exe utilman.org
copy cmd.exe Utilman.exe
exit
(4)HDDで起動後、コンピューターの簡単操作でコマンドプロンプト
(5)net user でユーザー一覧
(6)net user <ユーザー名> <新しいパスワード>
(7)DVDで起動後Shift+F10でコマンドプロンプト
(8)del utilman.exe と ren utilman.org utilman.exe

UnixBench その2

CentOS7.3にしたので、UnixBenchを再測定してみました。

NEC Express5800/110Ge(E6500 2CPU) : 2296 (Passmark 1759)
Fujitsu PRIMERGY TX1310(G1820 2CPU): 2914 (Passmark 2773)
VPSサーバー(T7700相当 3CPU)    : 2840 (Passmark 1420?)
ASRock BeeBox(N3150)   : 1497 (Passmark 1675?)
Dell SC440(E6300)   : 1284 (Passmark 1112)

N3150が低すぎなのだが?

SMB1.0を無効にしたらNASが見えなくなった

QNAPのNASはデフォルトがSMB1.0なので見えなくなります。
新しい機種は管理画面でSMB2.0以上設定できるようだが、
私のは無いので、コマンドで有効にすることにした。

telnetで接続して、コマンド実行する。
現在の設定表示:smb2status
smb2.0を有効にする:smb2enable
smb2.1を有効にする:smb21enable
 ----
smb2.0を無効にする:smb2disable
smb2.1を無効にする:smb21disable